カルバトールの副作用とは

カルバトールは、てんかんを抑えるために服用する薬です。かつて、そのために使用されていた薬の後発医薬品であるため、いわゆるジェネリック薬品に該当します。そのため、比較的、安価で入手することができると言うのが、カルバトールのメリットのひとつです。またてんかんの症状は、常にあらわれるものではなく、その発作が発生してしまった時にだけ出てくるものです。ですから、カルバトールを上手に利用することで、その発作を抑制することができると言うのもメリットです。ただしあくまでも薬ですから、効き目だけではなく副作用についてもある程度、注意することが求められます。カルバトールの副作用として、最も多くあらわれると言われているのが眠気です。これは含まれている有効成分が中枢神経に作用して、神経の興奮を抑制するために発生する副作用です。人によってはなかなか我慢するのが難しいくらいの、強い眠気が出てくることもあるようです。また神経の興奮が抑えられると言うことで、一時的に集中力や活力が減退することも、副作用として挙げられます。こうしたことを考えると、たとえば車を運転しなければならない時や、高い集中力を要求される時などには、カルバトールの服用は避けた方が安心と言えます。気になる方は、医師と相談すると安心です。そしてこれ以外では、程度の重い副作用として呼吸困難や心不全、ポルフィリン症などが挙げられます。ポルフィリン症とは、ポルフィリンと言う物質が代謝される経路、その中で産生される物質が皮膚に沈着して、その毒性に日光が反応することで引き起こされる皮膚障害のことです。皮膚に水泡や膿疱、潰瘍などができたりして、特に日光を浴びることでそれらの症状が急速に悪化することも多いのが特徴です。そしてカルバトールの副作用においては、ポルフィリン症に至ることはなくても、皮膚疾患として痒み、発疹が出ることもあるようです。