てんかんに効果持ちするカルバトールとピドキサール

てんかんは反復性の発作を起こす病気として知られているものであり、その臨床症状に大きな特徴があります。けいれんを起こしやすいということと、意識を失いやすいということが特徴です。その種類によって起こす行動にも大きな違いがあり、けいれんを起こして動けない状態になる人もいれば、見た目は普通に行動しているように見えても何かおかしな反復的な動きをする人もいます。また、通常は行わないような大げさな異常行動を起こしてしまう人もいますが、いずれの場合においてもそういったけいれんや行動についての記憶がないというのが一般的になっています。こういった形で発作がおこるてんかんの治療においては根本治療は難しく、発作を予防するということが基本的に必要とされることです。そのため、持ちの良さが薬としては重要であり、毎日適切な回数の服用で24時間にわたって十分に効果が発揮できるということが必要とされています。カルバトールはカルバマゼピンを有効成分とする抗てんかん薬であり、ジェネリック医薬品として登場したものです。カルバマゼピンは比較的持ちが良くて1日に1回か2回の服用で十分な効果を発揮することが知られています。ジェネリック医薬品として登場したカルバトールも基本的にはその用法を踏襲して使用されています。一方、子供のてんかん治療においてはピドキサールとよばれるビタミンB6製剤を用いることもあります。神経由来の症状を改善することができる場合があると知られているからです。ビタミンB6は水溶性ビタミンであるため持ちはそれほどよくありません。そのため、1日に1回から3回となっているものの基本的には分けて飲むことが必要とされています。